鉄道“消えたターミナル”を歩く
| 鉄道“消えたターミナル”を歩く
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鉄道路線の始発・終着駅、ターミナル。必然的に旅立ちの場や出迎えの場になることが多く、時間を問わずにぎわっていることが常だ。だがそんなターミナルも、時代の流れとともに廃止されたりターミナルの機能を失ってしまったものも多い。そんな「消えたターミナル」は今、どうなっているのだろうか? どのような経緯をたどってきたのだろうか? なぜ消えねばならなかったのか? 資料をもとに実際に現地を訪れ、その知られざる歴史を詳らかにする。
早々と貨物専業に移った創業のターミナルーー汐留駅
みなとみらいと野毛と馬車道とーー桜木町駅
帝都でいちばんの繁華街の真ん中にーー万世橋駅
災禍を乗り越えた相撲の町のターミナルーー両国駅
目指すは天空か、それとも稲荷かーー天空橋駅
大阪・ミナミの脇役ターミナルーー湊町駅
京橋駅の影でひっそりと消えた、浪速の夢ーー片町駅
うめきた再開発の真っ只中にーー梅田貨物駅
神戸の中心地まであとわずかーー電鉄兵庫駅
三条大橋東詰、地上時代のターミナルーー三条駅
【コラム】ニッポン大都市ターミナル考
東へ、西へ……道北最大のターミナルーー名寄駅
ニシンと石炭で栄えた要港のターミナルーー留萌駅
日本一の「石炭のターミナル」--夕張駅
日本海側最大都市の決まらなかったターミナルーー白山駅
「瀬戸焼」を海外に運べ………--堀川駅
本四連絡を担った連絡船ターミナルーー宇野駅
四国と京阪神をつなぐ最短ルートーー小松島駅
沖縄以外では人口最多の“鉄道無き町”--鹿屋駅
著者名: | 鼠入 昌史 |
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出版社名: | イカロス出版 |
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ISBNコード: | 9784802216340 |
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発売日: | 2025年07月16日頃 |
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